インバストリートメントとは、お風呂の中(インバス)で使う、洗い流すタイプの髪用お手入れ剤のことです。シャンプーの後、髪が濡れている状態で使い、数分置いてからお湯ですすぎ流します。
最大の特徴は、髪の表面を整えるだけでなく、内部にまで栄養や水分を届けて、ダメージを「補修」する力の強さにあります。シャンプー直後の髪は、表面のキューティクルが緩んで成分が入り込みやすい状態になっています。このタイミングで使うことで、パサつきや傷みが気になる髪を、内側からしっとり滑らかに整えることができます。
主なポイント
- 「髪の芯」まで届ける集中ケア
お風呂上がりに使う「洗い流さないタイプ」が表面の保護を得意とするのに対し、インバスタイプは髪の中まで成分を浸透させることに優れています。ダメージが深刻な時や、手触りを劇的に変えたい時に欠かせないステップです。 - 「水気を切る」のが浸透のコツ
シャンプー後、髪がびしょびしょに濡れたままだと、成分が水と一緒に流れ落ちてしまいます。手で優しく絞るか、タオルで軽く水気を取ってからつけることで、トリートメントが髪にしっかり密着します。 - 「毛先」を中心にじっくりなじませる
傷みやすい中間から毛先にかけて丁寧につけます。根元や頭皮につけすぎるとベタつきの原因になるため、毛先から手ぐしを通すように広げるのが、全体をふんわり仕上げるポイントです。 - 「数分置く」ことで効果がアップ
つけてすぐに流さず、3〜5分ほど置くことで、成分が髪の奥までじっくり浸透します。蒸しタオルで髪を包んで湯船に浸かると、お風呂の熱でより効果が高まります。 - 「すすぎ」はヌルつきがなくなるまで
トリートメントが頭皮や背中に残ると肌荒れの原因になることもあるため、ぬるま湯で丁寧に洗い流します。指通りが滑らかになりつつ、ヌルヌルした感じがなくなる程度が目安です。 - 「ボディ用」のインバスケアも
最近では髪だけでなく、濡れた肌にそのまま塗って流す「ボディ用乳液」なども増えています。お風呂を出る前の数分で保湿が終わるため、忙しい日の時短ケアとしても注目されています。

