オーバーリップとは、自分の唇の輪郭よりも1〜2ミリメートルほど外側にリップライン描き足し、唇をふっくらと大きく見せるメイク技法のことです。唇に自然なボリューム感を出すだけでなく、顔全体のバランスを整えて見せる効果もあります。

唇の形の左右差や、年齢とともに薄く見えがちな口元を補正するのにも役立ちます。上唇の山を少し高めに描くことで、人中が短く見え、顔の縦の印象もやわらぎます。

不自然にならないように仕上げるには、リップペンシルやコンシーラーで輪郭をなじませてからラインを描くことが大切です。描き足した輪郭に軽く影を入れると、唇に立体感が出ます。

主なポイント

  • オーバーリップの定義
    本来の唇の輪郭よりも少し外側にラインを描き足すメイク方法です。唇をふっくらと大きく見せながら、顔立ちのバランスを整える効果があります。
  • 人中の距離を短く見せる効果
    上唇の山を少し上に広げて描くことで、鼻と唇の間が短く見えるようになります。顔全体がすっきりとした印象に仕上がります。
  • 左右の非対称や口角の下がり補正
    唇の左右差が気になる場合や、口角が下がって見えやすい口元にも使える方法です。ラインの引き方を調整することで、口角が上がって見えるように整えることができます。
  • 影とぼかしでつくる立体感
    一度コンシーラーなどで元の唇の輪郭をなじませてからラインを描き、外側に薄く影を足すことで、唇に自然な立体感が生まれます。
  • 口角のメリハリ
    中央はふっくらとさせつつ、口角は元の位置に合わせて描くことで、すっきりとした印象の口元に仕上がります。