コリとは、筋肉が持続的に緊張して硬くなり、血液のめぐりが悪くなった状態のことです。同じ姿勢を続けたり、ストレスを感じたりすることで筋肉がこわばり、老廃物がうまく流れなくなることで生じます。

美容の面では、特に「顔のコリ」や「首・肩のコリ」が注目されます。これらを放っておくと、顔がむくんだり、肌がどんよりとくすんで見えたりするだけでなく、筋肉が皮膚を支えきれなくなって「たるみ」の原因になることもあります。表情を柔らかく保ち、若々しい印象を維持するためには、日頃からこのコリをほぐしてあげることが大切です。

主なポイント

  • 「血のめぐり」が悪くなる原因
    筋肉が硬く固まると、その中を通っている血管が圧迫されます。すると、新鮮な酸素や栄養が届きにくくなり、逆に疲れの元となる物質が溜まってしまうため、さらにコリがひどくなるという悪循環に陥ります。
  • 「顔コリ」がもたらす見た目の変化
    噛み合わせの筋肉(エラ付近)や眉間の筋肉がこると、顔が大きく見えたり、不機嫌そうな表情に見えたりします。コリをほぐして筋肉をしなやかに戻すことで、フェイスラインがスッキリし、表情もパッと明るくなります。
  • 「スマホやパソコン」による首の疲れ
    長時間下を向いたり、前かがみの姿勢を続けたりすると、首や肩の筋肉に大きな負担がかかります。首のコリは顔の血流にも影響するため、こまめに首を回したりストレッチをしたりすることが、顔色の良さを保つコツです。
  • 「温める」のが一番の近道
    お風呂にゆっくり浸かったり、ホットタオルで温めたりして血行を良くするのが、コリを解消する最も手軽で効果的な方法です。筋肉が緩むことで、溜まっていた老廃物も流れやすくなります。
  • マッサージ」は優しく丁寧に
    硬い場所を無理に強い力で押すと、筋肉の繊維を傷めて逆効果になることがあります。オイルクリームを使い、指の腹で優しく円を描くようにほぐすのが、肌を傷めずコリを和らげるポイントです。
  • 「深い呼吸」でリラックス
    ストレスで呼吸が浅くなると、無意識のうちに肩や顔に力が入り、コリを招きます。意識的に深く息を吸ってリラックスする時間を持つことは、内側からコリを作らせないための大切な習慣です。