ジュベルックとは、ポリ乳酸(PDLLA)と非架橋ヒアルロン酸を組み合わせた韓国発の注入製剤です。真皮層に注入することでコラーゲン生成を促し、ニキビ跡や毛穴の開き、小ジワ、肌のハリ改善などを目的とした「肌育」治療として用いられています。

主成分であるPDLLAは体内で徐々に分解されながらコラーゲン生成を刺激し、ヒアルロン酸は注入直後の保湿・ボリューム補助の役割を担います。これにより、数週間から数ヶ月かけて肌の質感変化が現れ、比較的長期間持続するとされています。

施術は医師による注射のほか、水光注射やマイクロニードルRF機器などを用いて行われることがあります。注入後は一時的に赤みや腫れ、内出血が出る場合がありますが、多くは数日〜1週間程度で落ち着きます。

主なポイント

  • 肌育治療としての効果
    ポリ乳酸(PDLLA)と非架橋ヒアルロン酸を真皮層へ直接届けることで、自己のコラーゲン生成を促すため、ニキビ跡の凹凸や開きがちな毛穴、乾燥による小ジワを内側からふっくらと改善する高い効果が得られます。
  • 体内で働く仕組み
    生体適合性に優れた微粒子が皮膚の奥にとどまり、時間をかけてコラーゲンやエラスチンの増殖をじわじわと刺激し続けるため、注入後数週間から数ヶ月をかけて自然に肌の土台を立て直していくことができます。
  • 効果の持続期間
    肌そのものの若返り(自己コラーゲンの増加)を利用した治療であるため、効果が表れてからは約1〜2年と比較的長い期間にわたってすこやかでハリのあるコンディションを維持し続けられるメリットがあります。
  • 多様な注入の手法
    医師の直接注射のほか、水光注射やポテンツァなどの先進的な美容機器を用いて肌の隅々まで薬剤を送り届ける方法があるため、自身の肌悩みやターゲットに合わせた最適なアプローチを医師と相談することが大切です。
  • 目安となる治療回数
    1回の施術でも肌の変化を感じる場合がありますが、より高い肌育効果を確実に定着させるためには、約1ヶ月のペース(おき)に3〜4回を目安として計画的に継続していくことが推奨されます。
  • 発生するダウンタイム
    注射や機器による注入の特性上、施術直後は一時的な赤みや軽い腫れ、細微な内出血が出る可能性があるため、治療後数日から1週間程度は肌を優しく労わり、大切な予定日を考慮して施術日を選ぶと良いでしょう。