ドレッドヘアとは、髪の毛束同士を絡ませ、ロープのような形にまとめたヘアスタイルです。古代エジプトやインドの修行者、ジャマイカのラスタファリ文化など、さまざまな文化や歴史の中で見られてきました。現代では、レゲエ文化やストリートファッションなどと結びつき、個性的なヘアスタイルとして知られています。
ドレッドヘアは、一度形を作ると簡単にはほどけないのが特徴です。髪を逆立てて絡ませたり、かぎ針を使って毛束をまとめたり、エクステンションを加えたりする方法があります。また、ドレッドヘアでも通常の髪と同じように頭皮を清潔に保つことが必要です。専用のシャンプーなどでケアし、伸びてきた根元を定期的に整えることで、スタイルをきれいに保ちます。
主なポイント
- 「アフロ」からの進化:
直毛の場合は、まず「アフロパーマ」などで髪に強いカールをつけ、毛束を絡ませやすい状態にしてからドレッドヘアに成形する方法があります。
- 「かぎ針」による成形:
逆毛を立てた毛束を細いかぎ針(クロシェ)で何度も通し、毛束をしっかり絡ませてドレッドの形に整えます。毛束がしっかりまとまっているほど、型崩れしにくくなります。
- 「セクション」の設計:
ドレッドの太さや、根元のブロックを四角形・三角形などにどう分けるかによって、全体のシルエットや毛束の重なり方が変わります。
- 「ウォッシング」の方法:
泡立てたシャンプーで地肌をやさしく洗い、毛束を強く揉まずにすすぎます。ドレッドは乾くまで時間がかかるため、洗った後は生乾きにならないよう、しっかり乾かすことがポイントです。
- 「ナチュラル・ドレッド」:
櫛を通さず、髪を自然に絡ませながら時間をかけてドレッドヘアを作っていく方法です。完成まで時間はかかりますが、自然な毛束感のある個性的なスタイルに仕上がります。
- 「重み」と「首」への負担:
ドレッドヘアは毛束がまとまっているため、水分を含むと重くなります。首への負担を抑えたり、就寝時の枕との摩擦から髪を守ったりするために、ナイトキャップなどを活用する方法もあります。

