ハリアップとは、加齢や外部刺激によって低下した肌の弾力を整え、内側からふっくらと押し返すようなハリのある肌を目指す美容アプローチの総称です。表面のうるおいを補う「保湿」だけでなく、真皮層のコラーゲンやエラスチンなど肌の弾力に関わる成分や、表情筋に着目したケアを取り入れて、たるみやシワが気になる肌を整えます。
ハリアップには、美容鍼による刺激や、レチノール、ペプチドなどの成分を使ったスキンケアがあります。美容鍼ではツボや筋肉にアプローチし、スキンケアでは肌のハリや弾力を保つ成分を取り入れることで、年齢とともに変化する肌を整え、ふっくらとした密度感のある肌を目指します。
主なポイント
- 真皮を支える3つの要素:
コラーゲンは肌を支える柱、エラスチンは弾力を生むバネ、ヒアルロン酸は水分を抱えるクッションのような役割を担っています。これらが減少・変性すると肌の弾力やハリが低下します。ハリアップケアでは、これらの成分をつくる線維芽細胞に着目し、肌の土台を整えてハリや弾力を保つことを目指します。 - 「美容鍼」による肌へのアプローチ:
美容鍼では、鍼を刺して肌や筋肉に微細な刺激を与えることで、体が傷を修復しようとする反応を利用します。施術後は血流が促されることで顔色が明るく見えたり、肌が引き締まったように感じられたりすることがあります。 - 「表情筋」へのアプローチ:
表情筋の緊張やこわばりに鍼やマッサージでアプローチし、筋肉をほぐすことで、顔のラインをすっきりと整えます。ほうれい線や二重あごなど、年齢とともに気になる部分のケアにもつながります。 - 「レチノール・ペプチド」の投入:
外側からのハリアップケアでは、コラーゲン産生を促す成分として知られるレチノールや、肌の状態を整える成分として使われるペプチドが取り入れられています。夜のスキンケアに取り入れる場合は、肌の状態を見ながら使用し、ハリや弾力のある肌を目指します。 - 「毛穴」の形状変化:
縦に伸びた「たるみ毛穴」は、肌のハリや弾力が低下したときに目立ちやすくなります。肌のハリが整うことで、毛穴が丸く引き締まったように見え、目立ちにくくなります。 - 「頭皮」からの引き上げ:
顔だけでなく、側頭部にある側頭筋にもマッサージでアプローチし、頭皮をやわらかく保つことで、顔まわりをすっきりと整えます。頭皮と顔はつながっているため、頭皮のケアも顔全体の印象を整えることにつながります。 - 「多幸感」溢れる見た目:
ハリのある肌は光をきれいに反射し、なめらかで明るい印象を与えます。肌の凹凸や乾燥によるくすみが目立ちにくくなることで、若々しく健康的で、いきいきとした表情に見えやすくなります。

