パッティングとは、化粧水を含ませたコットンや清潔な手のひらで、肌を軽くリズミカルに叩くようにしてなじませるスキンケアの方法です。化粧水を肌になじませる際に行われますが、強い刺激を与えると肌への負担になるため、やさしい力加減で行うことがポイントです。
朝のメイク前などに取り入れることで、肌をさっぱりと整え、化粧水をなじませた後の肌をなめらかに整えやすくなります。一方、強く叩いたり、同じ部分を繰り返し刺激したりすると、摩擦や刺激によって肌荒れにつながることがあります。肌を傷めないよう、コットンや手のひらを肌に軽く触れさせる程度のやさしいタッチで行いましょう。
主なポイント
- 肌をさっぱり整えるパッティング:
パッティングでは、化粧水を肌になじませながら軽く叩くことで、ひんやりとした感覚やさっぱりとした使用感を得られることがあります。ただし、水分の蒸発による一時的な温度変化が、毛穴を物理的に引き締めたり、皮脂の分泌を抑えたりするとは限りません。毛穴や皮脂が気になる場合は、肌質に合った化粧水や収れん化粧水などを選ぶとよいでしょう。
- コットンに化粧水をたっぷり含ませる:
コットンを使う場合は、500円玉硬貨大を目安に化粧水をたっぷり含ませ、コットン全体が十分に湿った状態で使用します。化粧水の量が少ないとコットンの繊維が肌に触れやすくなり、摩擦による刺激につながるため、肌の上をなめらかに滑らせられる量を使いましょう。 - 下から上へなじませる:
あご先から額に向かって、肌を強くこすらないように軽いタッチでリズミカルになじませます。顔全体をやさしくケアすることで、朝のスキンケアやメイク前にも取り入れやすくなります。
- 肌の感触を仕上がりの目安にする:
スキンケアの後に手の甲で肌に触れ、ひんやりとなめらかに感じられれば、化粧水がなじんだかを確認する目安になります。ただし、ひんやりとした感覚だけで水分が十分に行き渡ったり、毛穴が引き締まったりしたと判断することはできません。肌を強くこすらず、心地よい力加減で仕上げましょう。
- コットンで首元までケアする:
顔へのパッティングが終わったら、コットンを裏返して首筋やデコルテにも化粧水をなじませます。顔だけでなく首元までお手入れすることで、乾燥しやすい部分にも化粧水を取り入れられます。
- 肌に負担をかけないやさしいタッチ:
パッティングは指先の力を抜き、肌に負担をかけない軽い力加減で行います。肌が赤くなるほど強く叩いたり、同じ部分を何度も刺激したりしないようにしましょう。肌に赤みや違和感が出た場合は、パッティングを中止して刺激を避けてください。

