ヘアダイとは、英語の「hair(髪)」と「dye(染める)」を組み合わせた言葉で、髪を染めるためのヘアカラー剤を指します。一般的には、髪の内部まで染料を浸透させ、長期間色を保てる「永久染毛剤酸化染毛剤)」のことをいいます。

ヘアダイは、薬機法で「医薬部外品」に分類されています。薬剤が髪の表面を開き、内部で染料を発色・定着させるため、約2〜3か月色持ちが続きます。おしゃれ染め(ファッションカラー)や白髪染め(グレイカラー)など、幅広いカラーリングに使われています。

ヘアマニキュアカラートリートメントは髪の表面を染めるため、髪への負担は少ないものの色落ちしやすいのが特徴です。一方、ブリーチは髪を明るくする脱色剤で、色を入れる機能はありません。ヘアダイは色持ちに優れていますが、髪や頭皮に負担がかかることがあります。また、体質によってはアレルギー反応を起こす場合があるため、使用前には毎回パッチテストを行うことが大切です。

主なポイント

  • ヘアダイの定義
    髪の内部に染料を定着させて長期間色を保つ酸化染毛剤を指し、法律上は「医薬部外品」に指定され、おしゃれ染めから白髪染めまで広く使われています。
  • 髪の内部で発色する仕組み
    アルカリ剤でキューティクルを開き、過酸化水素と染料を髪の内部へ浸透させて発色・定着させます。そのため、約2〜3か月色持ちが続きます。
  • ヘアマニキュアやブリーチとの違い
    ヘアマニキュアのように髪の表面を染める製品や、髪を脱色するだけのブリーチとは異なり、ヘアダイは髪の内部まで染めるため、色をしっかり定着させて長持ちさせることができます。
  • カラー後のダメージケア
    アルカリ剤や染料の影響で、髪のパサつきやごわつきが起こることがあります。染めたあとは、トリートメントなどで丁寧に保湿ケアを行うことが大切です。
  • アレルギー反応を防ぐための注意点
    かぶれや皮膚トラブルを未然に防ぐため、製品を使用する48時間前に腕の内側などでアレルギー試験(パッチテスト)を行い、異常が出ないかを確認します。