医療脱毛とは、病院やクリニックなどの医療機関において、高出力の「医療用レーザー」を用いて毛母細胞や毛乳頭(毛を作る組織)を熱破壊する施術です。法律上、組織を破壊する行為は「医業」に該当するため、医師またはその指示を受けた看護師のみが施術を行えます。最大の特徴は、エステサロンで行われる「光(IPL)脱毛」が一時的な減毛・抑毛にとどまるのに対し、医療脱毛は唯一「永久脱毛」を標榜できる点にあります。
使用されるレーザー(アレキサンドライト、ダイオード、ヤグなど)は、毛の黒いメラニン色素に反応して強力な熱を発生させます。出力が高いため、一般的に5〜8回程度の通院で自己処理がほぼ不要な状態まで完了し、期間も1年〜1年半程度と短期間で済むのが大きなメリットです。万が一の肌トラブル(火傷や毛嚢炎など)の際も、その場で医師による診察や薬の処方が受けられるため、安全性を最優先しながら確実な結果を求める方に最適な脱毛法です。

