角質細胞間脂質

角質細胞間脂質は、角質層を構成する角質細胞同士の隙間を埋めている脂質のことで、主成分であるセラミド、脂肪酸、コレステロールで構成されています。角質細胞間脂質は細胞と細胞を結合させる糊のような役割を担っており、紫外線や雑菌、細菌などの外的刺激から肌を守るバリア機能や、体内の水分の蒸発を防ぐ保護機能があります。角質細胞間脂質が不足すると肌はうるおいを失って硬く乾燥し敏感肌になり、外的刺激からのダメージを受けやすくなります。細胞間脂質類似成分配合の保湿クリームでスキンケアをし、肌のうるおいを保つことが大切です。

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