第2剤

パーマネントウェーブ用の2剤です。パーマをかける際は2つの液剤を使用します。1剤はチオグリコール酸またはその塩類を有効成分とする液剤から出来ており、2剤は酸化剤として臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウムなどが配合されている製剤と、過酸化水素の製剤があります。1剤で切断したケラチン結合を再結合させてパーマネントウェーブのカールを固定する役割があります。1剤を塗布したのち、ロッドを巻いてカールを付けます。その後2剤を塗布し、開いたキューティクルを元に戻すことでカールの形状を固定しパーマネントウェーブが完成します。

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