爪母

ネイルマトリクスとも言います。爪は、皮膚の表皮の角質が変化して硬化したもので、爪甲、爪根、爪先からできています。爪根の下面にあり爪が作られる部分を爪母といいます。爪はケラチンからできており、厚さは0.3~0.65mmあります。また、爪は1日約0.1mmずつ伸び、爪が爪母で生まれてから、爪先まで伸びる日数はおよそ5~6ヵ月かかります。足の爪は手の爪よりも伸びるペースがやや遅いと言われています。爪は爪床から水分を受けているため透明で、爪母でつくられたばかりの根元に近い半月部分の爪は、完全に角質化されていないため乳白色をしています。

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