エマルジョンとは、水と油のように本来混ざり合わない液体が微細な粒子となって互いに分散した状態のことで、日本語では「乳液」や「乳化」と訳されます。
身近な例としては牛乳やマヨネーズ、化粧品では乳液やクリームが挙げられます。
エマルジョンは界面活性剤を使って水と油を安定的に混ぜ合わせることで作られます。
界面活性剤は親水基と親油基を持ち、水と油の間に入り込むことで両者を混ざりやすくする役割を持ちます。
英語の「emulsion」をカタカナ表記した「エマルジョン」と「エマルション」は同じ意味で、日本ではどちらも用いられますが、最近は「エマルション」が多く使われます。
化粧品におけるエマルションは油分と水分をバランスよく配合し、肌に潤いを与えたり保護したりする役割を果たします。
種類としては、水中油型(O/W)と油中水型(W/O)の2種類があり、水中油型は乳液やローションなどさっぱりとした使用感、油中水型はクリームなどこっくりとした使用感の製品に用いられます。

