キャビテーションとは、超音波を利用して脂肪細胞に働きかける美容施術で、主に部分痩せを目的として行われます。超音波により脂肪細胞内に微細な気泡(空洞)が発生し、その気泡が弾ける際の衝撃によって脂肪細胞の膜が損傷・破壊されます。破壊された脂肪は液状化し、血液やリンパの流れによって体外へ排出されやすくなるとされています。
外科的な手術を伴わず、皮膚表面から施術できるため、痛みが少なくダウンタイムもほとんどない点が特徴です。特に腹部、二の腕、太もも、腰回りなど、運動や食事制限では落としにくい皮下脂肪の多い部位に用いられます。
脂肪細胞そのものに作用するためリバウンドしにくいといわれていますが、すべての脂肪が排出されるわけではなく、効果には個人差があります。また内臓脂肪には作用しないため、体重減少よりもボディラインの改善を目的とした施術とされています。
施術後は、分解された脂肪の排出を促すために有酸素運動やマッサージ、水分補給、食事管理などを併用することが推奨されます。妊娠中の人や持病のある人、医療機器を体内に装着している人などは施術を受けられない場合があるため、事前の確認が必要です。
主なポイント
- 超音波で脂肪細胞に作用する美容施術
- 脂肪細胞内に気泡を発生させ破壊する仕組み
- 切開を伴わず痛みやダウンタイムが少ない
- 皮下脂肪の部分痩せに適している
- 内臓脂肪には効果がない
- 効果には個人差があり生活習慣の改善も重要

