スパイラルパーマとは、毛束をロッドに対して垂直方向に取り、螺旋状に巻き付けて施すパーマ技術で、縦方向に連なるコイル状のカールが生まれるのが特徴です。一般的なパーマが横方向の丸みを強調するのに対し、スパイラルパーマは落ち感のある縦長のカールとなるため、髪に立体感と動きを与えつつ、重さを感じさせにくい仕上がりになります。

ロッドの太さや巻き取る毛束の量、巻き付ける強さなどを調整することで、細かく強いカールからゆるやかで自然なウェーブまで幅広い表現が可能です。リッジ(カールの輪郭)がはっきりした華やかなスタイルから、無造作で柔らかな印象のスタイルまで対応でき、個性を出しやすいパーマとして用いられます。

近年は男性の間でも人気が高く、ツイストを加えて不規則な動きを出すものや、波状の質感を組み合わせたアレンジなど、さまざまな派生スタイルが存在します。これらは同じスパイラルを基調としながらも、仕上がりの印象やボリュームの出方が異なります。

また、縦方向のカールは髪の長さがあるほど形が美しく表れやすいため、ミディアムからロングのスタイルと相性が良いとされますが、ショートヘアでも動きや束感を強調する目的で施されることがあります。髪質やダメージの程度によって仕上がりが変化するため、施術前に適切なデザインを検討することが重要です。スパイラルパーマは「スパイラルカール」と呼ばれることもあります。


主なポイント

  • 螺旋状に巻いて作る縦長のカールのパーマ

  • 髪に立体感と動きを与える

  • 横ではなく縦方向の落ち感が特徴

  • ロッドの太さや巻き方で仕上がりを調整できる

  • 強いカールから自然なウェーブまで対応可能

  • 男性にも人気が高くアレンジが豊富

  • 髪の長さや髪質により印象が変わる

  • スパイラルカールと呼ばれることもある