二枚の刃を左右に往復させて毛髪をカットする理容器具です。
日本でバリカンが普及し始めたのは明治初期。
ちょんまげの時代が終わり、入隊時、兵士の頭髪を丸刈りにしたことから普及し始めたと言われています。
古くは手動式のものが一般的で、その後、様々な改良がなされ、小型、軽量化されていきました。
バリカンには好みの長さに設定するためのアタッチメントが付いているため、長さを均一にカットすることができます。
しかし、バリカンだと頭の形に沿って全頭同じ長さに仕上がってしまいます。
後頭部の絶壁やハチの張りなどを考慮し、頭の形をよく見せるためはハサミによる、グラデーションをかけたカットが好適です。
また、バリカンだと全体のシルエットが硬い質感になり、ハサミで切ると全体のシルエットが自然な質感になります。

