パーマとは、パーマネントウェーブの略称で、薬剤や熱を用いて髪に人工的なカールやウェーブをつくり、その形状を一定期間持続させる美容技術、またはその髪型を指します。直毛に動きや立体感を与えたり、スタイリングしやすくしたりする目的で行われます。

施術では、専用の薬剤によって毛髪内部の結合構造を一度ゆるめ、ロッドなどに巻き付けて形を整えた状態で再び結合させることで、カールやウェーブを固定します。この仕組みにより、乾いた状態でも曲線的な形状が保たれるようになります。

持続期間は個人の髪質やダメージの状態、施術方法、日常の手入れなどによって差がありますが、一般的には数週間から数か月程度とされています。時間の経過とともにカールは徐々に緩くなり、新しく伸びてくる部分は元の髪質のままとなります。

パーマには複数の種類があり、薬剤の力で自然なカールを作るコールドパーマ、熱を利用して形状を定着させるデジタルパーマ、温風や空気圧を利用するエアウェーブなどがあります。それぞれ仕上がりの質感や持続性、適した髪質が異なります。

また、髪のくせを伸ばしてまっすぐに整えるストレートパーマも、毛髪の結合構造を変化させるという点では同じ原理を用いた技術であり、広い意味ではパーマの一種とされています。

希望するスタイルや髪の状態に応じて最適な方法を選ぶことが重要であり、施術前には美容師と十分に相談することが望ましいとされています。


主なポイント

  • 薬剤や熱でカールやウェーブを作る技術

  • 毛髪内部の結合を変化させて形を固定する

  • 持続期間は数週間から数か月程度

  • コールド、デジタル、エアウェーブなど種類がある

  • ストレートパーマも広い意味では同系統の技術